ルーチェフィオーレ（2023年生、母ベルフィオーレ）

Luce Fiore

2023.03.25

ルーチェフィオーレ（2023年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「光の花(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のPoetic Flare（当時5歳）と交配したベルフィオーレが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

嘉藤貴行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月8日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。17頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したパープルガーネットに半馬身届かず2着に敗北した。

9月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコズミックボックスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G3のアルテミスステークス（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。