ニホンピロバービー（2001年生、母ニホンピロボニー）

ニホンピロバービー（2001年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時21歳）と交配したニホンピロボニーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2003年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

西川精治厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

9月12日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のセイコーペガサスをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2004年）

9月16日、約12か月半の休養明けで迎えた2戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

11月17日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

3月17日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上C7-3（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で西川進也騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。