トサップ(2006年生、母イッツマジック)

Tossup

2006.04.24

トサップ(2006年4月24日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「五分五分の可能性(コイン投げ)」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ(当時10歳)と交配したイッツマジックが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本 通則。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
6戦1勝 [1-1-1-3/6]
総賞金国内
910万円
生年月日
2006年4月24日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
粕谷昌央美浦
馬主
小田切有一
生産者
山本 通則
抹消情報
中央:2009年7月18日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

60%単勝回収率60%単勝回収率156%複勝回収率156%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3馬身半

ベストレース

レース名
3歳500万下
日付/馬齢
2009年5月3日/3歳
コース
東京ダート1600m
着順
9着
オッズ/人気
22.2倍/8番人気
馬番/頭数
4番/16頭
天候
23.4℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=12.0/ラスト=12.4
レースペース
稍スロー
通過順位
2-2
馬体重増減
512kg-4
出走間隔
中1週
騎手斤量
三浦皇成56.0kg

血統

概要

母のイッツマジックは地方1戦1勝。曾祖母のWillow Valeは海外重賞1勝(新国芝)。父のメイショウドトウは中央G1・1勝(阪神芝[2200m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Major Portion5×73.9%
Bold Ruler6×54.68%
Buckpasser6×63.12%
Native Dancer6*7*7×64.68%
Fighting Fox6×72.34%
Nasrullah7*7×6*7*74.68%
Nearco7*7*7×7*73.9%
Princequillo7×71.56%
Hyperion7×71.56%
Mahmoud7×71.56%
牡SNorthern Dancer5*56.25%
牡SFair Trial7*71.56%
牡MMy Babu5*73.9%
牡MOlympia6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2009/07/11福島
ダ1700m
9/15
1枠1番
29.1
9人
5-5-8-8
39.4/36.1
520
+8
2009/05/03東京
ダ1600m
9/16
2枠4番
22.2
8人
2-2
39.1/35.4
512
-4
2009/04/18中山
ダ1800m
1/13
6枠8番
3.6
2人
2-2-2-2
37.8/38.2
516
-14
2009/02/22東京
ダ2100m
7/16
8枠15番
12.2
7人
6-6-9-8
36.6/40.1
530
+4
2009/01/25中山
ダ1800m
3/15
7枠12番
12.1
3人
5-4-7-5
39.9/36.8
526
+10
2009/01/04中山
ダ1800m
2/12
6枠7番
13.5
5人
1-1-1-1
39.9/39.1
516
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2009年)

1月4日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は516kg。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダンシングクイーンに交わされて4馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利中山ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手(1戦0勝)。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利東京ダート2100m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手(2戦0勝)。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月18日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利中山ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手(3戦0勝)。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイダイハリケーンに3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で三浦皇成騎手(4戦1勝)。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

7月11日、中9週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の三陸特別福島ダート1700m 晴/良)に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。