ドルチアーリア（2021年生、母メジャーマジック）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

9月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー阪神（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい17着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のアマミツツキに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2024年）

2月3日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた5戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月5日、中8週で迎えた7戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた9戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

9月6日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、神奈川県公式キャラクター就任13周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、雪ノ下賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、小春特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入った。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、ウォッカ賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた14戦目は、ブルーマウンテン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた15戦目は、かずのこ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、富士山賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた17戦目は、鳴門賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。