ナンセンホクバ（2017年生、母コルカロリ）

Nansen Hokuba

2017.03.29

ナンセンホクバ（2017年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時19歳）と交配したコルカロリが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠伊藤牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2019年）

9月7日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったリビルドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のカシノアズキに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中5週で迎えた3戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3歳（2020年）

5月31日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

7月11日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月20日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、シゲルペガススザに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、騎手への受験もよかよかで賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキティマグネットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

12月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。