サーチェルルージュ（1999年生、母ブレーヴクイーン）

サーチェルルージュ（1999年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時12歳）と交配したブレーヴクイーンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏服部牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

9月15日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメジロマイヤーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。