タイセイプリンス（2010年生、母ポップコーンプリンセス）

Taisei Prince

2010.02.21

タイセイプリンス（2010年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王子」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時16歳）と交配したポップコーンプリンセスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、田中成奉によって2,205万円で落札された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

6月23日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

10月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

3歳（2013年）

2月16日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。