ラシアンチェリー（2000年生、母マイソンチェリー）

ラシアンチェリー（2000年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラシアンゴールド（当時12歳）と交配したマイソンチェリーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、地方26戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C5-2。

経歴

デビュー前

五十嵐浩治厩舎（上山）へ入厩。

3歳（2003年）

10月21日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、3歳戦の渡部宏一記念 PPC盃（上山ダート1250m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦のお誕生日おめでとうステークス（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2004年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山寿文騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず最後はフラワーブリッジと並んで6着同着となった。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月30日、中0週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のセイザングレイザーをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月1日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月31日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクリアライズを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、3歳以上C9-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月7日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグリーンベルマンに1馬身1/4の差をつけて2勝目を獲得した。

10月21日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のワタシニセイエンヲをクビ差振り切って3勝目を手に入れた。

11月11日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。