ヤワタクイーン（1990年生、母キリエース）

Yawata Queen

1990.04.01

ヤワタクイーン（1990年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスダホーク（当時8歳）と交配したキリエースが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平岩牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

5月22日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は404kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月11日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。