ユーワキャロル(2004年生、母スターフェスタ)

Yuwa Carol

2004.02.21

ユーワキャロル(2004年2月21日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+賛美歌」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート(当時11歳)と交配したスターフェスタが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ナカノファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額800万円(4万×200口)で一口馬主が募集された。

小林常泰厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2007年)

2月25日、デビュー戦は千葉直人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1200m 晴/重)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利中山ダート1200m 晴/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千葉直人騎手(1戦0勝)。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた3戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利中山ダート1800m 晴/重)に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利新潟ダート1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利福島ダート1700m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉直人騎手(2戦0勝)。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7月24日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2旭川ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2旭川ダート1500m 曇/稍重)に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた8戦目は、一般D3-2旭川ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は川島雅人騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1旭川ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般D札幌(地)ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は斉藤正弘騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラセラフィムを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月24日、連闘で迎えた11戦目は、日高管内商工会青年部賞札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた12戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2札幌(地)ダート1700m 曇/重)に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般D2-2札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は斉藤正弘騎手(3戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。