エルフガーランド（2007年生、母エアザイオン）

Elf Garland

2007.03.12

エルフガーランド（2007年3月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「栄冠をもたらす妖精」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時15歳）と交配したエアザイオンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、社台ファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、松本牧場によって283.5万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月25日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

3歳（2010年）

1月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

5月9日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月3日、中7週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平野優騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平野優騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月5日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。