ニッシンムテキ（1998年生、母コインドサーペン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

立花貢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

10月29日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は481kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2001年）

1月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月27日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったクリスタルハニーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は立花伸騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

12月11日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月21日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（14戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマシガオを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

4月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1十（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（17戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（18戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた22戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた23戦目は、足立区特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（19戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた24戦目は、台東区特別（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（20戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月19日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた25戦目は、江東区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（21戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた26戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、目黒区特別（大井ダート1590m 内回り雪/不良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（22戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月20日、中4週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三四五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は立花伸騎手（24戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2五六七（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（25戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

5月28日、中9週で迎えた32戦目は、一般C2五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（26戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（27戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（28戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（29戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月5日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、一般C2五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（30戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。