アメリカンジュエル（2012年生、母ターフティファニー）

アメリカンジュエル（2012年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「アメリカの＋宝石」。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時13歳）と交配したターフティファニーが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の4歳以上C2 41。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂東ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小野博郷によって126万円で落札された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

4月12日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4歳（2016年）

1月3日、中3週で迎えた16戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2 42（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた23戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 41（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のネイムザデイに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。