スライドアクション（1995年生、母オペラクイーン）

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1995.01.20

スライドアクション（1995年1月20日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のWoodman（当時12歳）と交配したオペラクイーンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回、地方33戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月8日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

5月2日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた8戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

10月3日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったカシノエンドレスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

4歳（1999年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の長久手特別（中京芝2500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた17戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた18戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた19戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた27戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2000年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg減らして迎えた28戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた29戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた30戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

7月14日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーザンハットを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月4日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズGP第2戦（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6歳（2001年）

1月21日、中3週で迎えた41戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた44戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた46戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。