プリティデザート（1986年生、母コーニツシプレテー）

Pretty Desert

1986.04.03

プリティデザート（1986年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時7歳）と交配したコーニツシプレテーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は天工（有）。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3歳（1989年）

4月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月4日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は森安輝正騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。