ニシノサンストーン（2022年生、母ニシノカテリーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた6戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニライカナイアローに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニューエルドラードに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月23日、中1週で迎えた10戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のヒカルノキミを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の古伊万里特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた13戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブライトスター特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングスター特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のホープスター特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のAIパッカル賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマギーズミッションに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のスターダスト特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、最後はニューエルドラードと並んで4着同着となった。

6月26日、中3週で迎えた18戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったブリッツクリークに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1860m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、おひつじ座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、ペルセウス座特選（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた22戦目は、みずがめ座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

11月16日、中1週で迎えた23戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。