スクランブル（2018年生、母パールオブアフリカ）

Scramble

2018.03.23

スクランブル（2018年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時10歳）と交配したパールオブアフリカが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2021年の117.6万円以下。

経歴

デビュー前

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2021年）

12月7日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったレガルドモアにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦の117.6万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のレジスタントスターに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた3戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

5月13日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

10月31日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、サンタアニタウィーク賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた9戦目は、クライマックスリレー賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

5歳（2023年）

1月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマトホープシップを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた14戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。