エクセルブレーン（2007年生、母ラストアイドル）

Excel Brain

2007.03.18

エクセルブレーン（2007年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時9歳）と交配したラストアイドルが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木 恵一。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木恵一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林勝によって262.5万円で落札された。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2010年）

1月29日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のセユウハッピーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

10月25日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

12月15日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。