センリョウバコ（2002年生、母オールテイアス）

センリョウバコ（2002年5月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「千両箱」。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミジェット（当時8歳）と交配したオールテイアスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広賢治。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、貞広賢治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月16日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月2日、中7週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルフェイスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのティンバーカントリー賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳オープンのグラスワンダー賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2005年）

5月10日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダークエンペラーから1馬身半差の2着となった。

6月2日、連闘で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4歳（2006年）

4月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた16戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジツリキーツウから4馬身差の2着となった。