ワールドムーン（1985年生、母シマノフレーム）
1985.05.18
ワールドムーン（1985年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時9歳）と交配したシマノフレームが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田上 徹。戦績は、地方65戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の北関東アラブチャンピオン。
経歴
デビュー前
内野勉厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1987年）
7月14日、デビュー戦は植栗守騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイグンセンプウに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月16日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植栗守騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタアレツポに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
11月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植栗守騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で植栗守騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドカイザーに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
12月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で植栗守騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラフアールラリーに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。
3歳（1988年）
1月16日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で植栗守騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨニージヨーカーから1馬身差の2着に敗北した。
2月27日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で植栗守騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月14日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で植栗守騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の桜草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で植栗守騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモアフタバクインから1馬身差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で植栗守騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で植栗守騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で植栗守騎手（11戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月14日、中7週で迎えた13戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた14戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノボーイに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
10月2日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた16戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバリンボーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドカイザーをクビ差制して勝利を手に入れた。
12月15日、中3週で迎えた18戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1989年）
1月2日、中2週で迎えた19戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた20戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた21戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月26日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーデンビクターに2馬身の差をつけて優勝
4月21日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモアフタバクインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月5日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーデンビクターに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月26日、中2週で迎えた27戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月30日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、エメラルド（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた30戦目は、サファイヤ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた31戦目は、サファイヤ（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた32戦目は、サファイヤ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月1日、中1週で迎えた33戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ことじ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた34戦目は、サファイヤ（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた35戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月6日、連闘で迎えた36戦目は、サファイヤ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツトウアラシから1馬身差の2着となった。
11月20日、中1週で迎えた37戦目は、サファイヤ（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンスタツクに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月24日、中4週で迎えた38戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
5歳（1990年）
1月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、若松特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村瀬好彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
1月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた40戦目は、白銀特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村瀬好彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた41戦目は、A2 B1（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村瀬好彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月6日、中3週で迎えた42戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、れんげ草特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサヒコリユウから半馬身差の2着となった。
3月21日、中1週で迎えた43戦目は、春分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村瀬好彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月30日、連闘で迎えた44戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターフラツシユから1馬身半差の2着に敗北した。
4月18日、中2週で迎えた45戦目は、クリスタル特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹地正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた47戦目は、東中スポ賞（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月19日、中4週で迎えた48戦目は、コスモス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた49戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカーギルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月2日、中1週で迎えた50戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた51戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1991年）
1月4日、中1週で迎えた52戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた53戦目は、奈良忠廣騎手を鞍上に迎えて、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月1日、中1週で迎えた54戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奈良忠廣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月11日、中0週で迎えた55戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーイーグルに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月21日、中0週で迎えた56戦目は、すいせん特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（12戦5勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた57戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（13戦5勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月7日、中3週で迎えた58戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた59戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた60戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノオオカンから1馬身差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた61戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた62戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた63戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は井樋一也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1992年）
1月24日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた64戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、寒立馬特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた65戦目は、北原寿昭騎手を鞍上に迎えて、物見山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。