キングマイネオ（2022年生、母ミネット）

King Mineo

2022.04.24

キングマイネオ（2022年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレイデオロ（当時8歳）と交配したミネットが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2025年の晩秋特別(一般C2)。

経歴

デビュー前

甲田悟史厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

11月14日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるように疾駆したが、ベンジャエースにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2025年）

3月20日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ウォーキンに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の鶴鷸賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタカイチフリオーソに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中4週で迎えた5戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野畑凌騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の小千鳥賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月14日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の弓弦賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（浦和ダート2000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビーチガールを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月21日、中2週で迎えた10戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、OMOTANはだの賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。