トーアクマゴロウ（1999年生、母トーアハロースター）

トーアクマゴロウ（1999年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋熊五郎」。毛色は鹿毛。種牡馬のワージブ（当時16歳）と交配したトーアハロースターが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月30日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のバハティホースに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマストーンから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

5月19日、約10か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中5週で迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。