テツノハヤブサ（1985年生、母コーワクリステイ）
Tetsuno Hayabusa
1985.03.16
テツノハヤブサ（1985年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のベストブラツド（当時8歳）と交配したコーワクリステイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方42戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1990年のシリウス(C1-1)。
経歴
デビュー前
鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
3月27日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。
4月16日、中2週で迎えた2戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず15着に終わった。
8月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
10月1日、中1週で迎えた6戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた7戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた8戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
12月25日、中5週で迎えた10戦目は、古市修二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオエハマユーから半馬身差の2着となった。
4歳（1989年）
1月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古市修二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月8日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古市修二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシウオーから2馬身半差の2着に敗北した。
2月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古市修二騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は古市修二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月6日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古市修二騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古市修二騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた23戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月31日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレデイサンシヤインから3馬身差の2着となった。
11月13日、中1週で迎えた25戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1990年）
4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた28戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンマミーから3/4馬身差の2着となった。
5月7日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノダイハードからアタマ差の2着に甘んじた。
5月21日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーメムに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月19日、中1週で迎えた32戦目は、プロキオン（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロンオーザに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月1日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた34戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロキツトからアタマ差の2着に甘んじた。
8月12日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアミリーサンシーから1馬身半差の2着に敗北した。
8月27日、中1週で迎えた37戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月9日、中1週で迎えた38戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノスペンサに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
9月22日、中1週で迎えた39戦目は、アルデバラン（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今治宏信騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた40戦目は、米田謹二騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた42戦目は、シリウス（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルセナに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
11月27日、中1週で迎えた43戦目は、アルデバラン（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた44戦目は、アルデバラン（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1991年）
4月14日、約4か月の休み明けで迎えた45戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスターヒーローをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5月19日、中2週で迎えた47戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月2日、中1週で迎えた48戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月14日、中5週で迎えた49戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今治宏信騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカオウエンから半馬身差の2着となった。
8月11日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。