ネコキング（2012年生、母シルエットロマンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月22日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったラジオエイトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

12月30日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2015年）

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヨカネヒキリをクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

2月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。