フイーリングラブ（1986年生、母ナイスフィーリング）

フイーリングラブ（1986年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時11歳）と交配したナイスフィーリングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、地方20戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のかささぎ賞。

経歴

デビュー前

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1988年）

6月26日、デビュー戦は高田大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノハイネスからクビ差の2着に甘んじた。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマドンナノホーセキから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったソニーウイングから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソニーウイングをアタマ差制して初勝利を挙げた。

9月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1989年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大垣敏夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中8週で迎えた13戦目は、3歳戦の栄城賞トライアル（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトルネートダークをアタマ差制して雨中の大激戦を制した。

5月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高田大輔騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で高田大輔騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高田大輔騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシユーモンテに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高田大輔騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた19戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。