オンワードルリ（1999年生、母オンワードルビー）

Onward Ruri

1999.03.18

オンワードルリ（1999年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋瑠璃色」。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時6歳）と交配したオンワードルビーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月7日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く17着に終わった。

8月25日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月13日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の奥只見特別（福島芝2000m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。