ペニーブリッジ（1991年生、母Heretofore）

Penny Bridge

1991.05.22

ペニーブリッジ（1991年5月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のWoodman（当時8歳）と交配したHeretoforeが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

8月21日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のイーグルアイに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

4歳（1995年）

5月7日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアグネスショウグンにハナ差届かず2着に惜敗した。

6月3日、中3週で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、レゾンデートルに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月24日、中2週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ビッグスターオーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。