ウインベレイダ（1999年生、母ユーワスイート）

経歴

デビュー前

当歳のとき、坂口豊翼から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大迫忍によって1,470万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

3歳（2002年）

3月23日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未出走（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

6月22日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

12月9日、中5週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2003年）

1月13日、中2週で迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、ケメコメモリアル保田記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月17日、連闘で迎えた15戦目は、河原國博&清美・還暦記念（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C6ホ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギノチドリをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

8月16日、連闘で迎えた20戦目は、がんばれかみのやま競馬 SAS賞（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた22戦目は、庄内平野特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた23戦目は、孫汐那ちゃん誕生記念（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた24戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマスキーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月26日、中2週で迎えた25戦目は、中村史&くに子結婚三周年記念胃競連杯（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、上山競馬ラストメモリアルありゃ馬記念（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた27戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた28戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた29戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2004年）

3月28日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-10（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3 13（金沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3 11（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3 11（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のショエーブルボンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月7日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。