バイオスパーク（1989年生、母グリンターボ）

1989.04.21

バイオスパーク（1989年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時11歳）と交配したグリンターボが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、地方17戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の日刊スポ賞(C2)。

経歴

デビュー前

高本敏明厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1991年）

8月18日、デビュー戦は田邉廣文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

4月20日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニスターに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンクロスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邉廣文騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラセクインに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邉廣文騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホヒリュウに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邉廣文騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で田邉廣文騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンサンライズに3/4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で田邉廣文騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジフクムスメから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田邉廣文騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャエンテンドウをクビ差制して6勝目を手に入れた。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、ガーネット賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で田邉廣文騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフレツシユライナーをアタマ差制して7勝目を挙げた。

2月15日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田邉廣文騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノトップに3馬身の差をつけて8勝目を収める

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、鳥取県畜産振興会長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田邉廣文騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で田邉廣文騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田邉廣文騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミノルカチドキをハナ差制して9勝目を手中に収めた。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、日刊スポ賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で田邉廣文騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワルーラに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月29日、中3週で迎えた16戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田邉廣文騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストイケフジからハナ差の2着に甘んじた。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、B2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で田邉廣文騎手（16戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。