ケイアイエリーゼ（2002年生、母ハセノフラッグ）

Keiai Elise

2002.03.31

ケイアイエリーゼ（2002年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時15歳）と交配したハセノフラッグが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、イズモリファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ケイアイスペースファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鬼沢裕充厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

8月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

10月4日、中7週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤクモオリンピアを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月23日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

3歳（2005年）

1月24日、中4週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。