フジノラグビー(1997年生、母カイソクシルバー)
Fujino Rugby
1997.04.26
フジノラグビー(1997年4月26日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラグビーボール(当時14歳)と交配したカイソクシルバーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は金須牧場。戦績は、地方46戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、金須牧場から「1998年度北海道7月特別市場サラブレッド2歳、1998年度北海道8月市場サラブレッド2歳」及び「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
田中利衛厩舎(大井)へ入厩。
2歳(1999年)
7月9日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、3歳(大井ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は425kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた2戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた3戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1000m 雨/重)に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
8月24日、中0週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1000m 曇/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は佐々木洋一騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳(大井ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手(4戦0勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手(5戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手(7戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた12戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
3歳(2000年)
2月3日、中4週で迎えた13戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田勝騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
3月1日、中3週で迎えた14戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田勝騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
3月20日、中2週で迎えた15戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山田勝騎手(3戦0勝)。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で山田勝騎手(4戦0勝)。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
5月8日、中3週で迎えた17戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で山田勝騎手(5戦0勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
5月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で山田勝騎手(6戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で山田勝騎手(7戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトモシロキャロルをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
6月24日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のかすみそう特別(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は9戦連続で山田勝騎手(8戦1勝)。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のからたち特別(大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で山田勝騎手(9戦1勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で山田勝騎手(10戦1勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の千日紅特別(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は12戦連続で山田勝騎手(11戦1勝)。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の浜木綿特別(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で山田勝騎手(12戦1勝)。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
11月2日、中9週で迎えた25戦目は、3歳戦の白菊特別(大井ダート1700m 雨/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で山田勝騎手(13戦1勝)。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の野菊特別(大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で山田勝騎手(14戦1勝)。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月9日、中2週で迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のピラカンサ特別(大井ダート1700m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた28戦目は、3歳戦の胡蝶蘭特別(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマルターズナイトに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
4歳(2001年)
1月13日、中1週で迎えた29戦目は、初夢特別(大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は戸崎圭太騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた30戦目は、品川区特別(大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は今野忠成騎手(2戦0勝)。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。
3月5日、中4週で迎えた31戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-4(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C(高知ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手(3戦0勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宮川浩一騎手(4戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた36戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた37戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C(高知ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は中西達也騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月12日、中3週で迎えた39戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月2日、中2週で迎えた40戦目は、一般C(高知ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手(3戦0勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップシンゲキから1馬身半差の2着となった。
9月9日、連闘で迎えた41戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手(4戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月13日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手(5戦0勝)。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手(6戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手(7戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(6戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(2002年)
1月20日、中7週で迎えた46戦目は、一般C(高知ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手(7戦0勝)。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。