モンサンオブライト（2022年生、母ホッコーパフューム）

モンサンオブライト（2022年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+輝かしい馬」。毛色は鹿毛。種牡馬のレインボーライン（当時9歳）と交配したホッコーパフュームが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月6日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月8日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月20日、中6週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったセファイドループを半馬身捉え切れず2着となった。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したキャストライトオンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

1月14日、中2週で迎えた8戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプリムラ賞（園田ダート1230m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳B（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、ヴァラールにクビ差交わされて2着となった。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1230m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハイグッドシャインに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったキャルベイクルーズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた14戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。