フラップ（1998年生、母キヨウエイランナー）

フラップ（1998年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時21歳）と交配したキヨウエイランナーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は佐々木忠芳。戦績は、地方22戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の春日局特別(アラ系3歳以上B3)。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

10月4日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳F5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のケヤキトップに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

3月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた6戦目は、アラ系3歳F4（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月22日、連闘で迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオギノビクトリーをアタマ差制して2勝目をゲットした。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジオペレッタからクビ差の2着となった。

5月10日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテングリーンからアタマ差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた14戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノヒリュウに半馬身の差をつけて3勝目を収める

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレスポンタカシをアタマ差制して4勝目を手にした。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、春日局特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボルドクルーズに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

9月23日、中5週で迎えた18戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた19戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月23日、中3週で迎えた22戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。