ミランシンガー（1999年生、母ミルサウンド）
Milan Singer
1999.05.17
ミランシンガー（1999年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアズマイースト（当時12歳）と交配したミルサウンドが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、地方24戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。
経歴
デビュー前
村松保信厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（2001年）
8月14日、デビュー戦は阿部正義騎手を鞍上に据えて、2歳（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳C2（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた3戦目は、2歳C4（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーエブロスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月25日、中0週で迎えた4戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月11日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月5日、中0週で迎えた9戦目は、2歳C1イ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、中0週で迎えた10戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、2歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（2002年）
1月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1ロ（新潟(地)ダート1000m 雪/不良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月9日、中4週で迎えた12戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイリュウレイナを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
2月18日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。
3月19日、中1週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のザオリオンスターを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
4月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
6月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
7月7日、中2週で迎えた21戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた23戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた24戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。