ドミニオン（1989年生、母ブライドルブーケ）

Dominion

1989.04.06

ドミニオン（1989年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時15歳）と交配したブライドルブーケが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三澤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦5勝。主な勝ち鞍は1993年の一般D3ハ。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

4月26日、デビュー戦は宮田仁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月12日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4歳（1993年）

4月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンピューマに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンセイコーに約13馬身の大差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた14戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノダンスに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた16戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウカイグレートに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクリージェントに約12馬身の大差をつけて5勝目を手に入れた。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。