ジョナゴールド（2020年生、母パーフェクトジョイ）
Jonagold
2020.04.26
ジョナゴールド（2020年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時17歳）と交配したパーフェクトジョイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2022年のユーカリデビュー。
経歴
デビュー前
川島正一厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2022年）
10月27日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は425kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカゲヨシに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月1日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のネームヴァリュー・メモリアル（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のヤマノリアル・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。
3歳（2023年）
5月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
6月21日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の月下香特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダフルボーイを豪快な末脚で半馬身差し切って2勝目をマークした。
7月23日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
デビュー前
川島正一厩舎（船橋）へ入厩。
4歳（2024年）
2月10日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
4月11日、中4週で迎えた10戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、よみうりランド開園60周年記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
5月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五六イ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
9月24日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、てんびん座賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、抜け出したシカゴフォンテンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
10月28日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1六七八ウ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のファットドラゴンをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。