イゾラフレイバー（2011年生、母メモラブルグリーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸幸小林牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、尾田信夫によって1,575万円で落札された。

2歳（2013年）

12月27日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は493kg。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（2014年）

1月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のキングマスクに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

9月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦の鷺宮賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4歳（2015年）

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十七 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月12日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた14戦目は、一般C3七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランドコンコルドに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

11月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったポッドタイムにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5歳（2016年）

1月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦1勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3九十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

2月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3十十一（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエルグランエーブに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3九十十一（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3十十一（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイダイサンボーイを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で繁田健一騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で繁田健一騎手（18戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のディープアントスを半馬身振り切って3勝目をマークした。

6月30日、中2週で迎えた26戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3六七八（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3五六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケノサンライズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

8月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したエルグランエーブにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフォージドリシャルに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。