キングプロテア（1991年生、母ツギタテスマイル）

キングプロテア（1991年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時12歳）と交配したツギタテスマイルが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方28戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のルビー特別(A3)。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1994年）

1月11日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（高崎ダート900m 雨/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワシゴロウに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオナサカウィナーに3/4馬身の差をつけて優勝

2月17日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンタックウィンから1馬身半差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリンタックウィンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクアザレアに1馬身の差をつけて優勝

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のアラブスプリングカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダークロードから6馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で久保田政弘騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシゴロウから1馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田政弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田政弘騎手（9戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2 C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田政弘騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイハートに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

11月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保田政弘騎手（11戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた13戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保田政弘騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保田政弘騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセザンローレルをクビ差制して6勝目を収める

4歳（1995年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保田政弘騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた16戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保田政弘騎手（15戦6勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保田政弘騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライスイットーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大瀬戸豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた22戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソノダイドウから4馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた23戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた25戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今治宏信騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノイーグルから1馬身差の2着となった。

5歳（1996年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今治宏信騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミローゼンから3馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた27戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今治宏信騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中6週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今治宏信騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。