オサマジョール（2009年生、母スプリングバンブー）

オサマジョール（2009年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「おおぐま座、北斗七星（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時25歳）と交配したスプリングバンブーが20歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

8歳のとき、バンブー牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月15日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3歳（2012年）

4月1日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月21日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた6戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。