フジタカエンデー（2001年生、母エンドレスウイナー）

Fujitaka Ende

2001.04.27

フジタカエンデー（2001年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の登場人物エンデュミオンより」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時9歳）と交配したエンドレスウイナーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小柳牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月23日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月3日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

11月25日、中7週で迎えた4戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた5戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサチノレインボーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（2005年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クラリオンコールにクビ差交わされて2着となった。

2月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。