ビガップ（2013年生、母エアジャメヴー）

ビガップ（2013年2月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「感謝、賞賛の表現（レゲエ用語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時13歳）と交配したエアジャメヴーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、山住勲によって1,836万円で落札された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

7月24日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

9月4日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月21日、中6週で迎えた3戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったメイショウウララカに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。