アエノコクオウ（2020年生、母ラブリーサンデー）
Aeno Kokuo
2020.04.03
アエノコクオウ（2020年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバトルプラン（当時15歳）と交配したラブリーサンデーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。主な勝ち鞍は2022年の2歳。
経歴
デビュー前
的場直之厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2022年）
9月5日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のレラカムイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
デビュー前
的場直之厩舎（大井）へ入厩。
1月27日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳戦の301.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
3歳（2023年）
3月30日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったビーチユーミングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
5月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヒダカホンセンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月19日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、伝統と未来、躍進する千代田区賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るルフレーヴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月3日、中3週で迎えた7戦目は、ほうおう座特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
4歳（2024年）
4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた10戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、りょうけん座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月7日、中2週で迎えた11戦目は、パナシェ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のモズユウガを3/4馬身振り切って4勝目をゲットした。
6月28日、中2週で迎えた12戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
10月17日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、★蔦重ゆかりの地★台東賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったリヴイットアップを半馬身捉え切れず2着となった。
11月6日、中2週で迎えた14戦目は、アメリカーノ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。