スコーピオンビバ（2011年生、母ミラクルプリンセス）

Scorpion Biba

2011.01.26

スコーピオンビバ（2011年1月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時13歳）と交配したミラクルプリンセスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。3歳のとき、パカパカファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2015年）

1月13日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、4歳C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、スクリメージラインに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中3週で迎えた2戦目は、4歳C3（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシンボリハッキネンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3九十ア（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3十二十三イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月7日、約7か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。