ターフサウンド（2000年生、母ホッカイテースト）

ターフサウンド（2000年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「競馬場の音」。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時11歳）と交配したホッカイテーストが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5 18。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月3日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

3歳（2003年）

11月24日、約12か月の休養明けで迎えた3戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5 26（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた4戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のティンカーフェイスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2004年）

1月31日、中4週で迎えた7戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマルヴィクトリーからアタマ差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。