レインボーアート（1990年生、母イーデンマツチ）

Rainbow Art

1990.04.01

レインボーアート（1990年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のハードツービート（当時21歳）と交配したイーデンマツチが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高橋英夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

11月6日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったヒカリデライトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキーペガサスにクビ差届かず2着となった。

12月4日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。