イクシマダイオー（1984年生、母エルトツプ）
1984.04.28
イクシマダイオー（1984年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエビタカラ（当時8歳）と交配したエルトツプが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 直一。戦績は、地方42戦13勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の三石こんぶ特別(B2)。
経歴
デビュー前
手嶋啓治厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1986年）
6月3日、デビュー戦は山口益巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1987年）
1月21日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミステヅカヤマに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
6月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から61kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳以上G7（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノキングに1馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。
7月5日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G4（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナポレオンスイセーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月5日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F7 G1（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバートンサツキに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月2日、中3週で迎えた6戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E8 F1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタロードラゴンに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口益巳騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノハクシンに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月13日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマタイコウに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
11月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（7戦6勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月22日、中2週で迎えた10戦目は、キヤッツアイ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルトーザイに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
12月8日、中1週で迎えた11戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1988年）
1月2日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は山口益巳騎手（9戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーホマレから1馬身差の2着に敗北した。
1月21日、中2週で迎えた13戦目は、青垣特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月2日、中2週で迎えた15戦目は、オニックス特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（12戦7勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上B5 C1（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口益巳騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスパンチに3/4馬身の差をつけて優勝
5月5日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口益巳騎手（15戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラセブンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月18日、中1週で迎えた19戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口益巳騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤオペレツタに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月15日、中3週で迎えた20戦目は、デイリースポ社賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口益巳騎手（17戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた21戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾原強騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口益巳騎手（18戦10勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノサンライズをクビ差制して勝利を手中に収めた。
8月11日、中1週で迎えた23戦目は、静御前特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（19戦11勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月2日、中2週で迎えた24戦目は、ロマンの里北淡特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（20戦11勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月29日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（21戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた26戦目は、北海道新冠町長杯（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（22戦11勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口益巳騎手（23戦11勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1989年）
6月1日、約7か月の休養明けで迎えた28戦目は、サンストーン特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口益巳騎手（24戦11勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中3週で迎えた29戦目は、生野町100周年記念（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口益巳騎手（25戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオーミエをクビ差制して勝利を手中に収めた。
7月19日、中2週で迎えた30戦目は、サマーカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口益巳騎手（26戦12勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1990年）
4月12日、約9か月の休養明けで迎えた31戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口益巳騎手（27戦12勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口益巳騎手（28戦12勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山口益巳騎手（29戦12勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた34戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口益巳騎手（30戦12勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口益巳騎手（31戦12勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口益巳騎手（32戦12勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた37戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山口益巳騎手（33戦12勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた38戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で山口益巳騎手（34戦12勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中4週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾原強騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1991年）
1月4日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系5歳以上A3 B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は山口益巳騎手（35戦12勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月11日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は尾原強騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。