ハンデンクィーン（2018年生、母カデンツァ）

Handen Queen

2018.06.11

ハンデンクィーン（2018年6月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時23歳）と交配したカデンツァが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ビッグレッドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、坂田行夫によって55万円で落札された。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

9月20日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月14日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月18日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3歳（2021年）

1月7日、連闘で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月19日、中1週で迎えた6戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた9戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。