ブリリアンガール（1993年生、母スキーダブル）

ブリリアンガール（1993年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時9歳）と交配したスキーダブルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、中央平地24戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

10月8日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

3歳（1996年）

1月13日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で江田照男騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で江田照男騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で江田照男騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月23日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で江田照男騎手（9戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。

4月21日、中3週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で江田照男騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（11戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスパイシーレディーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（14戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（15戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の尾瀬ケ原特別（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は横田雅博騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4歳（1997年）

5月4日、約6か月半の休み明けで迎えた21戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、越後特別（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（18戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（19戦1勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。