テーストオブハピー（1991年生、母コミックダイナ）

Taste of Happy

1991.03.29

テーストオブハピー（1991年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のギイールグツド（当時13歳）と交配したコミックダイナが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は津田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

6月19日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

7月31日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

10月29日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のフラワーハーモニーをクビ差振り切って未勝利戦を制した。