ビソウモンロー（1984年生、母スピードキリー）

ビソウモンロー（1984年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のベストホワイト（当時10歳）と交配したスピードキリーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方34戦13勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

伊藤博史厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1986年）

12月22日、デビュー戦は伊藤親司騎手を鞍上に据えて、3歳（中津ダート1180m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1987年）

1月1日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルートウザイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツダエースに2馬身半の差をつけて制した。

2月16日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤親司騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤親司騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノエースをクビ差制して久々の実戦を物にした。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤親司騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセキトウスイセイに半馬身の差をつけて優勝

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤親司騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイライナーをアタマ差制して5勝目を手に入れた。

8月23日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤親司騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセキトウスイセイに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月30日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤親司騎手（8戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモアードリームをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

9月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤親司騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤親司騎手（10戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストインペリアルに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

12月19日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキングマーシヤルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1988年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモアードリームから1馬身半差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉貞夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のインターカツヤに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邉貞夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邉貞夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトエスパニアから2馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた18戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミボーイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1989年）

2月13日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた20戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月4日、中2週で迎えた21戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた22戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチダイドーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井勝宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴマドンナに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月15日、中2週で迎えた26戦目は、岡山重男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井勝宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1990年）

1月6日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた32戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフジキングから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた34戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。